活動

交換留学生ウイリアム君の 月例報告(9月分)です

 この1ヶ月があっという間に過ぎたことに私自身驚いています。日本の方々は親切で丁寧に私に接してくれ、本当にこの留学の機会を与えていただいたことに感謝しています。
 私の暮らしている北栄町は、緑と田園に囲まれた鳥取県の小さな町です。ホストファミリーの永田家は町の東にあり、お父さんのエイジ、お母さんのヒトミ、息子くんのシュウトの家族構成です。家族はとても協力的で、私を居心地良く迎え入れてくれており、必要なことは何でも助けてくれます。また隣には叔母と祖父母という良き協力者がいます。叔母は英語に堪能で、私が分からない事柄を理解できるように補助してくれています。多くの祖父母がそうであるように、ここの祖父母も優しく私に遇してくれます。この家族たちとの絆を深めるために一緒に旅行などもしたいと希望しているのですが、お父さんはとても多忙で、息子くんも学校の部活動に励んでおり現時点では実現していません。日本の生徒は部活動に真剣に取り組んでいて、シュウトも練習で夜遅く帰宅します。
 言葉の点では全てを理解することは出来ませんが、知っている熟語で彼らが何を言っているのかを理解するようにしています。しばしば私は「はい」という日本語を多く使っていることに気づきます。文法に慣れないので、まだまだ片言の日本語ですが、僅かづつながら日々上達していると感じています。
 副校長が昼食後に図書館での語学学習を許可してくれたので、私は学校で毎日45分間の日本語学習を実践しています。私は集中することができるこの環境での語学学習をこれからも続けたいと望んでいます。
 鳥取は小さい県ながら、特筆すべき多くのことのがあります。私の暮らす北栄町は有名な漫画である「名探偵コナン」の作者のふるさとであり、彼のミュージアムではコナンに関する様々な収蔵品を見ることができます。私は韓国で翻訳されたアニメを観ていたので、ミュージアムではそれらを興味深く観て周りました。
 先日、ロータリークラブのカウンセラーである大谷さんが私を鳥取市観光に連れて行ってくれました。鳥取市は海に面しているので蟹が市の名産品として人気があり、市が水族館を建てたほどです。そこで私の気を引いたもは体長3mもあるキングクラブで、その大きさに私は後退りさせられました。鳥取市から数キロの所に位置する鳥取砂丘はこの県で最も有名な観光地です。砂丘の直ぐ近くに砂のミュージアムがあり、世界中から来たプロの彫像家が造った砂像が展示されています。今年のテーマは南米で、もろい砂で造られた巨大な創作物には驚くばかりです。これらは私が鳥取で見てきた一部のものです。
 私は1日の多くを学校で過ごしています。湯梨浜町にある湯梨浜中高校に通っており、とても小さな学校ですが中学生と高校生が共に学んでいます。学年毎に各クラスに分かれている他の学校とは違い、湯梨浜校は1学年に1クラスしかありません。私のクラスは24名です。私は学校が小さいことなどは気にしていません。むしろそのことでクラスメートと親密になることができますし、文字取り全校生徒が友達と言えるでしょう。
 週6日、午前8時半から午後5時まで授業があり、土曜日は半ドンとなります。高校での3年間の多くを彼らは大学受験の勉強のために費やしています。高校のレベルとactやsatのスコア、および履歴で進学が決まる米国とは違い、日本の大学は高校生に受験することを求め、その試験の得点で進学したい大学の合否が決まるからです。
 教員や生徒の皆さんはとても好意的で、この学校の一員であることを誇りに思います。クラスメートはとても親切で思いやりがあり、私のためにレストランでウエルカムパーティーを開いてくれ、それは食事しながら気さくに皆と話せた素晴らしい夜でした。パーティーは絆と団結を深めるだけでなく、クラスメートの中に新しい友情を築きました。留学の1年をこの新しい友人達と交流しながら過ごして行けると確信しています。
 ここまで素晴らしい1ヶ月が過ぎ、もっと日本を見聞するのが待ちきれないくらいです。私は何か新しい物を見たり経験することに常に駆り立てられます。沢山の旅行もしたいです。これからの出来事を心底楽しめるように、日々努力したいと考えています。この留学を通して私を支援してくださる皆さんに感謝するように日本の言葉と文化にも関心を持っています。この1年が、私にとって素晴らしいものとなるためにご尽力いただいている皆さんに感謝を申し上げます。